はいやくブログ

2015年10月27日(火)
『はいやく社員のオンとオフ』~地域活動 救護所HUG訓練研修会~

2015地域防災 波津薬局の生駒です。 先日、地域の救護所運営部会メンバーとして、さざんかで行われた救護所HUG訓練という研修会に参加してきました。

市の健康推進課の職員さんや、医師も参加してグループワークが行われました。
「HUG訓練」という聞きなれない訓練ですが、講師をしてくれた静岡県西部危機管理局の方の話によると全国の幅広い年代、防災関係者に普及していて東日本大震災でも役に立ったそうです。
内容としては、避難者それぞれが抱える事情を考慮しながら、避難所にどれだけ適切に配置できるか、様々な出来事にどう対応するかカードを用いて平面図上で模擬体験するゲームでした。

感想としては、次から次へと患者さんが救護所開設前に押し寄せて来た時、あらゆるケースに上手く対応出来ていかないととても回らないことを実感しました。
平面図上でもそうですから本番にはもっとパニックになるでしょう。
訓練を重ねて判断力も養っていく必要があると思いました
HUGとは避難所(H)運営(U)ゲーム(G)の略で頭文字をとって「HUG」とのこと。
単語の意味は「抱きしめる」ですが、避難者をやさしく受け入れる体制が出来ていくといいなと思いました。