はいやくブログ

2015年10月22日(木)
『はいやく社員のオンとオフ』~研修会~

20151020勉強会こんにちは、学術情報課の平野です。
10月20日に全社員対象の研修会がありました。

今回は新しい外部講師をお招きしての最初の研修会でした。

通常はいやくでは、新人薬剤師、PA(ファーマシーアシスタント)、薬剤師と分けて研修を実施していますが、今回は全社員が一堂に会して同じお話を聞く機会となりました。(新人薬剤だけの研修は別にありました)

まず、「薬局業務アセスメント表」や「この地域の介護状況」の数値化などで、外部環境変化を読み、アセスメントしていく必要性の解説がありました。

また、薬局・薬剤師を取り巻く環境変化として、今何が変わりどう動いているのか、今まで知らなった具体的なお話を伺うことができました。

今私たちが目指そうとしている「健康サポート薬局」に関しても、財務省や厚生労働から発表されている内容の解説があり、OTCについて関わっていく必要性なども理解できました。

PAや管理栄養士さんと協力して様々のことに関わっていけるという認識を持つこともできました。

最後に次のようにまとめられていたのが印象的でした。
「健康サポート薬局」はその基準を満たすこと自体を目的化するようなことはあってはならず、地域包括ケアシステムの中で他職種と連携して地域住民の相談役の一つとしての役割を果たすことが求められている。
当然のことなのですが、改めて肝に銘じようと思いました。