こんにちは。スキルアップ委員会の池田です。

先日、外部講師をお招きして勉強会を開催しました。
薬剤評価として3年目の薬剤師の方には慢性心不全・高血圧症治療薬（実際は特定の医薬品）についての発表、外部講師の先生は身体拘束や高齢者虐待等について講義をしていただきました。

慢性心不全・高血圧症治療薬（実際は特定の医薬品）は複数適応を持つ薬剤なので病態について勉強する範囲も広かったので苦戦していたようですが、病態はガイドライン等を中心にうまくまとめて発表してくれました。
自分の考えをもってはきはきと質問にも答えていました。

令和6年度から介護施設等で高齢者虐待防止や身体拘束等の適正化に向けた取り組みが義務化されました。
弊社は在宅をやっており、介護とのかかわりがある薬局が多いです。

義務化に合わせて、全店舗それらの指針を整備していましたが、まだまだ勉強不足な部分も多いので外部講師の先生に介護の現状等の背景も織り交ぜつつ説明していただきました。
薬局の薬剤師がその現場に居合わせる事はあまりないかもしれません。
ただ、いざという時には今日の知識や指針に則って正しい行動をしたいと思います。