こんにちは。スキルアップ委員会の池田です。
先日、外部講師を招いてオンラインで社内勉強会をしました。

今回は2年目の薬剤師と薬局長、マネージャーの計3名が発表してくれました。
今までは、2年目薬剤師には持ち回りで新薬発表（発売より1年以内の薬剤から1つ選び薬剤の説明、他の薬剤と比較してどうか？その薬剤の有用性は？等の発表をする）の講師をお願いしていたのですが、今回からは「新薬発表」を「薬剤評価」とタイトルを改めました。
発売より10年以内の薬剤について、その薬剤の位置づけ、他の薬剤と比較してどうか、投薬にはどう活かすか？等について発表してもらいます。（薬剤評価の詳しい内容については先日の新人研修の記事を参考にしてください）

導入初回ということもあって前例のない状態でのスタートではありましたが、タケキャブ錠についてPPIとの違い、逆流性食道炎のガイドラインを踏まえた位置づけ等、上手にまとめて発表していました。
次回の薬剤評価発表はまだ先ですが次回の発表も楽しみです。

「薬剤評価」とは別に、訪問診療に力を入れている診療所の処方箋を応需する機会の増えた薬局の薬局長とマネージャーに在宅関係の発表をしてもらいました。
訪問開始時の流れから、処方箋の特徴、注意事項、PCAポンプが出た時の対応まで、在宅訪問するにあたって知っておきたいことを症例をまぜつつ説明してくれました。今後在宅が増えていくことになると思いますが、これで急に在宅の依頼が来ても何とかなりそうな気がします。

新しい薬剤がどんどん発売され、法改正もあるので自身の知識をアップデートしていき患者さんのお役に立てるよう努力していきます。