2015年7月14日(火)
『はいやく社員のオンとオフ』~災害医療講演会~
波津薬局の生駒です。
先日、榛原医師会館で「災害医療講演会」が行われたので参加してきました。
昨年も参加しましたが今回も島田市民病院の松岡先生にご講演いただき、手技の実習、症例シュミレーションが行われました。
毎年、年1回行われている救護所訓練には参加しておりますが、具体的な症例(緊張性気胸、クラッシュ症候群など)や処置法については学ぶ機会がないのでとても勉強になりました。
医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ロジ(行政・保健師など)の方が参加しました。 手技については正直なところ薬剤師の出番はなく、医師、看護師、ロジの方が連携を図りながらやっているところの見学でしたが、様々な職種との連携の大切さを感じ、実際災害が起きてしまった場合に薬剤師に何が出来るか考えさせられた研修会でもありました。
ロジとは・・・ ロジスティクスともいい、災害医療において医師・看護師以外の職種で構成されている職種で、医師・看護師の医療活動をあらゆる面からサポートする役割です。 多岐にわたる職種の方々が業務につき、通常業務とは異なった業務を災害時に行わなければならない点が問題となっています。