こんにちは。上住吉薬局の森下です。
先日、はいやくで毎年恒例の成果報告会を行いました。
成果報告会は、1年間に自分が勉強したことや調べたこと、取り組んだことなどを社員の前で発表する場です。

昨年は新型コロナウイルスの関係でZOOMでの開催のみでしたが、今年はポスターでの発表も行うことができました。
２日間に渡る発表となり、1日目はZOOMでの開催でした。
３演題の発表があり、妊娠・授乳サポート薬剤師、新型コロナウイルス治療薬ラゲブリオ、iPadの便利機能と、どれも目から鱗の演題ばかりでとても勉強になりました。

また2日目はポスター発表を行いました。
４演題の発表があり、オンライン資格確認と顔認証付きカードリーダー、認知症カフェ、栄養士の社外活動、酸化マグネシウム製剤の自己調節に向けたアプローチと、社内・社外での活動報告を行いました。
私自身も発表者の１人であり、昨年東海薬剤師学術大会で発表を行った「酸化マグネシウムの自己調節に向けたアプローチ」について、来場者に説明を行いました。酸化マグネシウム製剤は排便状況により、自己調節可能な場合が多いが、患者さんの中では漫然と服用している方が多いと考えられたため、様々な形からアプローチを行い、服用する酸化マグネシウムの量を減らしていこうという取り組みでした。この取り組みを社内で発表することで、少しでも社員の皆さんの投薬に役立てればいいなと思いました。

新型コロナウイルスが流行する前までは、毎年ポスター発表での開催であり、発表者と来場者の熱いディスカッションが行われていました。今年は久々にその光景が目の前に広がっていて、参加者の私としてもとても嬉しく思いました。
来年もまた、感染対策を十分行いつつ、今年以上に熱い発表になるといいなと思いました。