2022年2月28日(月)
『栄養士活動』~毎月19日は食育の日~
こんにちは。管理栄養士の枝村です。
「毎月19日は食育の日」ということをご存知でしょうか。
第4次食育推進基本計画(農林水産省)では毎年6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」とし、食育を国民運動として推進しています。
食育の「育(いく)」という言葉が「19」という数字を連想させること、また「食(しょく)」という言葉も「〝しょ〟→初→ 1 」「〝く〟→ 9 」ということで、「19」を連想させることから、19日が食育の日となりました。
はいやく栄養士の活動の一環として、毎月19日に薬局スタッフ宛に「食育」に関する情報提供をしています。来局される患者さんだけでなく、薬局で働くスタッフやその家族の健康のお手伝いができたら嬉しく思います。
「食育」とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
食べることは生涯にわたって続く基本的な営みであり、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。
例えば、食べ物への感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をすること、地元産や旬の食材を取り入れることも食育の一環です。
また、災害時や家族の体調不良時の食べ物の確保について話し合うことや、家庭の備蓄をチェックすることも大切です。
忙しく過ぎる毎日ですが、月に1回、自分や家族の食生活を振り返ってはいかがでしょうか。