こんにちは、若手育成委員会の佐藤です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか？
早いもので2021年が過ぎ去ろうとしています。

先日社内向け研修のStep Up Trainingを開催しました。
今回の研修は「個別指導について」

個別指導とは健康保険法や国民健康保険法に基づき、各都道府県の厚生局が実施する制度です。
診療について質的向上と適切に保険診療の請求ができているか周知を徹底するために行われる指導で定期的に行われます。新店舗立ち上げたときの指導や、集団的個別指導も行うこともあります。

今回は実際に個別指導に対応された先輩から話聞きました。

当日に必要になる資料、会場の様子、実際に聞かれた内容、
処方箋の内容、疑義照会の記載、薬剤服用歴、調剤技術料などの加算、
薬剤服用歴の記録では指導後のすぐの記載、薬歴残薬の有無など。
多岐にわたりチェックをされ、「基本的なことがしっかりできているか？」が問われていることがわかりました。

新人薬剤師だけでなく、保険薬剤師が周知していなければならない内容です。
講義に参加した薬剤師は真剣なまなざしで講義を聞き入っていました。
地域薬剤師会勉強会での自己研磨の大切さや職務能力に対する責任、対人業務へのシフトの重要性を確認する有意義な講義でした。

ご一読ありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。