はいやくブログ

2021年12月6日(月)
『第54回東海薬剤師学術大会』~愛知県~

こんにちは、上住吉薬局の森下です。

先日、愛知県にて開催された第54回東海薬剤師学術大会に発表者として参加してきました。
研究テーマは「酸化マグネシウム製剤の自己調節に向けたアプローチ」であり、去年の11月から約1年間、同期と試行錯誤を重ねながらやっと発表という形へ持っていくことができました。どのようにアプローチを行ったら患者さんの健康を手助けできるかを同期、はばたき委員会、臨床研究の書籍も出されている外部講師とたくさんの話し合いを重ねてきました。

発表当日、はいやくはブースナンバーが1番であり、入り口からすぐのところでポスターを掲示しました。立ち止まって見てくれる人、質問をしてくれる人など自分たちが作成したポスターに注目してくれることがすごく嬉しかったです。
ポスターの前に立って来場者の方とディスカッションする時間は約90分間で、その時間を45分間ずつ2グループに分けて前半・後半で担当しました。実質、私がポスター前に立っていた時間は45分間だけでしたが、あっとういう間に過ぎてしまった感じでした。 

他の発表者の中には、東京オリンピックや後発医薬品の供給についてなど、最近のトレンドのものを発表してたりもして、他の薬剤師の考え方、仕事内容も発表を通して学ぶことができました。学術大会という非日常を存分に感じてきました。

今回の研究において、1年間という期間の中で目一杯研究を行い、その中で難しさ、楽しさ、苦労など様々な事を味わいました。一緒に研究発表した佐々木さんという最高の研究責任者の元で、最高の同期と最後まで研究を行えたことを誇りに思います。また、研究・発表を無事に終えられたのは、お力添え頂いた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。研究成果を社内で発表する機会がありましたら、是非ご参加頂けたら幸いです。
東海薬剤師学術大会

※写真撮影時だけマスク外しました