こんにちは、なごみ薬局の駒井です。

先日、学術研究発表の一環として、社内で研究発表会を実施しました。

発表内容は先月9月20日(日)・21日(月・祝)に実施された、第54回日本薬剤師会学術大会2021にてWEB掲載を行った研究発表についてで、テーマは「服薬期間中の薬剤師のフォローアップが患者に及ぼす影響と課題」です。

当初は昨年の第53回東海薬剤師学術大会（岐阜県）で発表予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でポスター発表が中止となった為、研究期間を延長し翌年の第54回日本薬剤師学術大会（愛知県）に備えることとなりました。しかし、緊急事態宣言に伴い今年の現地開催(ポスター発表)が中止となり、残念ながらWEB掲載のみとなってしまいました。
実際の学術大会の場でポスター発表を行うことは出来ませんでしたが、改めて今回は社内で研究発表を行う機会を得ることができました。

研究においては、当初の予定より発表の延期・研究期間の延長があり、フォローアップ対象者も多くなりスケジュールの管理などで大変に感じることもありました。しかし、その分多くの方を対象にフォローアップを実施することができ、短期間では気づけなかった点にも気づくことが出来たのではないかと思います。

今回の学術研究については一先ず終了となりますが、フォローアップについては今後も継続して行い、薬物治療のサポートを行っていければと考えています。