はいやくブログ

2020年10月22日(木)
『はいやく社員のオンとオフ』~薬剤師全体研修~

こんにちは、六合ひがし薬局の森下です。

先日、社内研修にて5年目薬剤師が取り組んでいる患者さんに安心してお薬を飲んでいただくためにの患者フォローについて発表を行いました。

現在、5年目薬剤師は来年の日本薬剤師学術大会に向けて、「服薬期間中の薬剤師のフォローが患者に及ぼす影響と課題」と題したテーマで、今年の上旬から取り組みを行っています。
2020年9月より本格的に国から薬剤師に義務化された患者フォローを先取りした取り組みであり、処方変更・追加された患者さんに効果や副作用について電話でフォローを行い、その後の患者さんの行動変容及び満足度を評価していくという流れです。

5年目薬剤師が患者フォローを行った際の上手くいった点や改善点をこの発表を通して知ることができ、今後の患者フォローに役立つ素晴らしい内容だと感じました。
その発表を受け、研修の後半ではSGD(スモールグループディスカッション)を行いました。
1テーブル5、6人に分かれて、薬剤師各々がこの2カ月間でフォローした患者さんについて、フォローの理由・背景、上手くいった点、改善点などを話し合い、グループごとに発表を行いました。十人十色、フォローの仕方や内容は様々であり、そこに正解はないのだと改めて気づかされました。
しかしながら、目的は同じで“患者さんに安心して薬を飲んでもらいたい!”この気持ちはみんな同じだと感じました。
今回の研修はこれからの患者フォローの仕方にとてもプラスになる内容であり、薬剤師業務の質の向上に繋がったと実感しました。
患者さんがより安心してお薬を飲んでいただけるよう、引き続き取り組んでいきます。