2019年2月21日(木)
『はいやく社員のオンとオフ』～薬剤師全体研修～
こんにちは。スキルアップ推進委員会です。
先日、今年度最後の薬剤師全体研修を行いました。
研修内容は3年目薬剤師による「新薬発表・病態発表」と「検査値を確認して、あなたならばどんな病気があってどんな薬を服用していると推測しますか？」をテーマに薬剤師全体でのスモールグループディスカッション(SGD)を行いました。
3年目薬剤師による発表は今回が最後となります。今回の発表は新薬発表者と病態発表者の連携が感じられる発表でした。
はいやくでは、発売から１年以内の新薬を自分なりに評価して発表する「新薬発表」、それに関する病態の最新情報を調べて発表する「病態発表」があります。
この発表は入社後２～３年目の薬剤師がそれぞれ担当しています。
今まで指摘されていた箇所を改善しようとする姿勢もあり、最後の発表で成長した姿が見られて嬉しかったです。
全体研修では、今までは病気と検査値が分かった上での生活注意を話し合ってきましたが、今年度1年かけて実施してきた検査値を活用した研修の最後として、検査値から病気と薬を推測してどの様な生活指導を行うか、を話し合いました。
検査値は治療している上での数値なので、「この数値が基準値内だけど高めなので、この病気があって薬を服用しているのでは？」、「基準値内で高めだけど薬は服用していないのでは？」と様々な意見が挙がりました。その上でSGDにも慣れて活発な意見交換が行われるようになりました。
研修を活かして患者さんのお役に立てるよう、来年度以降も研修を組み立てて実施していきたいと思います。
