2018年6月15日(金)
『新入社員研修』~アクティブリスニング~
こんにちは、人事課の池村です。
先日、新入社員研修「アクティブリスニング」3回目を行いました。
これは、産業カウンセラーでもある外部講師にお願いしているコミュニケーション研修で全5回(5日間)あり、積極的傾聴やアサーティブについて実践を通して学びます。
1回の研修は7時間ほどで、座学はもちろん、スピーチ、ディスカッションを行います。コミュニケーションに大切な傾聴について理解を深める研修です。
今回のテーマは「話す」についてでした。
最初に発声練習や早口言葉を練習して準備をしました。
ボイストレーニングの要素を取り入れて、声がでるようにします。
「話す」トレーニングでは、「自分の話し方」をテーマに決められた時間の中で順番にスピーチを行い、一緒に研修を受けている同期社員から、スピーチで声が出ていたか、アイコンタクトはできていたか、話す姿勢はどうかなどフィードバックをもらいます。
スピーチの様子はスマホで録画していて、あとからセルフチェックもします。
また「話す姿勢や話し方」について同期社員とディスカッションを重ね、どういったものが良いかなど気を付けることを模造紙にまとめていきました。
スピーチの様子を見ていたのですが、人それぞれ話し方の癖は違いますが、一人一人の良さが感じられました。
人前で話すと緊張する、話すのは苦手、目が泳いでしまう、声の抑揚がうまくつけられないなど、きっとあると思います。
でも、そんな中で落ち着いて話そうとしたり、ゆっくり話そうとしたり、アイコンタクトを取ろうとしたり、声のトーンに気を付けたり、笑顔を忘れないようにと意識してスピーチを行う姿勢がありました。
昨日の自分より、今日の自分がほんの少しでも前進していたら成長です。
「苦手」は「得意」に変わると思います。引き続き頑張っていきましょう!