はいやくブログ

2014年7月5日(土)
『海外研修 』~フィリピン~

こんにちは。医療事務の池田です。

6月27日~7月1日に、フィリピン(セブ島)海外視察研修に参加させていただきました。視察では、富裕層が行くショッピングモールに入っている薬局、ジェネリックを自社製品で作り安く処方する薬局、チェーン店の薬局を数件訪問しました。

薬局11件目のショッピングモールに入っている薬局は、富裕層が処方箋を持ってきますが、GEへ変更される方はいないそうです。店内もきれいで、日本にいるように錯覚します。

薬局234

 

 

2件目は、自社製品のGEがあり金額を出来るだけ安く売ることで、患者さんをふやしているそうです。ポスターには国が基準となる薬の金額と、この薬局での値段が書かれています。出来るだけコストを下げるために、テナントの一角にあり、物販が少なく人がすれ違うのもやっとでした。普段、薬剤師が居なくテクニシャンがお薬をお渡ししています。

薬局56

3件目はチェーン店の薬局です。このチューン店はどこにいっても必ずライバル店で緑色の看板の薬局が隣にあります。隣の薬局が24時間開いているので、24時間やっているそうです。車で移動中も、赤と緑の看板の薬局が隣同士で沢山ありました。常時薬剤師がいて、画面タッチで番をとり、薬の用意が出来ると電光掲示板で知らせてくれます。日本の一般的な薬局のような感じで、物販もたくさんありました。

 

 

 今回の研修では、貧富の差が激しい為に薬局もその対応が出来る薬局の差が大きかったです。車で移動をすると至る所に薬局があり驚きました。毎月勉強会で講師を務めていただいている先生主催の海外研修では、北は北海道、南は高知から事務の方が集まりとても楽しい時間を過ごす事ができました。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。