2016年9月21日(水)
『はいやく社員のオンとオフ』~学会発表(京都)~
波津薬局の生駒です。 9/3(土)京都薬科大学で第7回アプライド・セラピューティクス学会が行われました。
4年前に東海薬剤師学術大会にもポスターセッションに参加しましたが、シンポジストとしては初の挑戦でした。
参加したシンポジウムですが、かかりつけ薬剤師活動を先駆的に取り組んできたプロジェクト:薬剤師中間介入研究(PIIS)の成果を検討するというテーマで行われました。
PIISは明治薬科大学公衆疫学研究室のプロジェクトで、会社でも昨年から10薬局が参加していますが、私からは自薬局での在宅患者におけるPIISの事例紹介について約20分の持ち時間で講演しました。
発表に向けてPIISの介入やデータの蓄積や分析、抄録原稿作成からパワーポイント作成などかなり準備に時間がかかってしまいました。
反省点は多々ありますが何とか無事終了しました。
経験豊富な先生方と一緒に発表出来たことは私にとって良い経験になりました。
正直なところ、学会発表なんて昔は考えたこともありませんでした。
患者さんとの応対を大切にして行く中でで日々の業務に追われていてはなかなか時間の余裕ができませんが、一つ大きな目標にチャレンジしてみるとやり遂げたあとの達成感は格別です。
学術大会での発表は活動の成果をアピールできる場としてとらえ、薬剤師の評価に繋がっていくよう今後も取り組んでいきたいと思います。