災害時や新興感染症の発生時に医薬品の供給、地域の衛生管理に係る対応等について
当薬局では災害時や新興感染症の発生時に医薬品の供給、地域の衛生管理に係る対応等を行う体制を確保してまいります。
災害や新興感染症の発生時等、静岡県・市町村・行政（保健所）等から医薬品の供給等について協力の要請があった場合には、地域の関係機関と連携し、必要な対応を取っていきます。
静岡県等の行政機関、地域の医療機関や他薬局、三師会等関係団体と適切に連携できるよう、災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会会議や研修等に積極的に参加するよう努めてまいります。
◇取り組み例
・災害発生時に対応するため簡易発電機を薬局に設置（カセットボンベで稼働）。社員用非常持ち出し袋完備。
一部店舗では、ポータブルバッテリー、持ち運びできるソーラーパネルを設置し非常用電源を用意。
・電気自動車（EV）のバッテリーに蓄電された電気を非常用電源として活用できる電気自動車（日産リーフ・サクラ）を本社で所有。外部給電器（Power Mover Lite）あり。
・災害時に医薬品供給できるよう医薬品の備蓄。（本社で卸機能あり）
・新型コロナウイルス治療薬（ラゲブリオ等）の供給体制の確保。
・地域（牧之原市）の救護所運営部会への薬剤師社員協力。災害時には行政・関係機関に協力し、救護所等へ薬剤師の派遣も行います。
※2024年5月16日時点
静岡県との医療措置協定について
令和4年12月に「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」が改正され、感染症発生・まん延時に、迅速かつ的確に医療提供体制を確保するため、平時から、県と医療機関との間で、医療提供の分担・確保に係る協定（医療措置協定）を締結することが法定化されました。
弊社では静岡県と協定を25薬局で締結し、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症又は新感染症に係る発生等の公表が行われた場合に、服薬指導及び薬剤配送を中心とした自宅療養者等への医療の提供を行います。
