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視力矯正の手段には、主にコンタクトレンズと眼鏡があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
●コンタクトレンズ
コンタクトレンズには、「ハード」と「ソフト」があります。ハードレンズは汚れにくく、取り扱いも簡単です。ただ、ずれやすく、異物感を感じることが多いので慣れには個人差が生じます。一方ソフトレンズは、比較的違和感なく装用できますが、雑菌が繁殖しやすく、細かなお手入れが欠かせません。
現在では、使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズも多く発売され、より手軽に利用できるようになりました。ただし、目にとって異物であることには変わりませんので、長時間の使用は避けた方がよいでしょう。
●眼鏡
眼鏡は、コンタクトレンズに比べると視野が狭くなりますが、安全性が高く、手軽にかけられる点が特長です。最近はおしゃれなデザインのフレームが多く、ファッションとして楽しむ人も増えてきています。
次の表に、眼鏡とコンタクトレンズの違いをまとめました。使い分けの目安にご参考ください。