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新型インフルエンザの流行に備えて、厚生労働省では一般家庭での不織布マスクの備蓄を勧めています。皆さんのご家庭では、マスクの備蓄のご用意がありますか?
今回は、マスクの役割と効用を改めてご紹介します。
●感染を予防する
インフルエンザは、空気中に漂っているウイルスを吸い込むことによって感染する、飛沫感染が主な感染経路とされています。
感染を防ぐためには、人ごみを避けるなど、できるだけウイルスと接触しないことが一番ですが、やむを得ず外出する際は必ずマスクをするようにしましょう。
●咳エチケット
発症してしまった場合も、咳やくしゃみによって周囲に感染を拡大しないために、マスクの着用が勧められています。周りに咳やくしゃみをしている人がいたら、「咳エチケット」としてマスクの着用を勧めましょう。市販の不織布マスクでも、ある程度ウイルスの拡散を防ぐ効果があります。
予防と発症したときのために、一人20~25枚の備蓄が必要とされています。是非ご家庭の救急箱をチェックしてみてください。