福岡風雑煮Vol.056(平成26年1・2・3号)
(1人分)
エネルギー:245kcal
たんぱく質:13.2g
脂質:7.6g
食塩相当量:2.0g
エネルギー:245kcal
たんぱく質:13.2g
脂質:7.6g
食塩相当量:2.0g
材料(2人分)
ブリ(切り身) | 1枚 |
干し椎茸 | 適量 |
アゴ(なければスルメ) | 適量 |
昆布 | 適量 |
かまぼこ | 2枚 |
人参 | 1/8本 |
かつお菜(なければ小松菜) | 1/4ワ |
丸餅 | 2個 |
醤油(薄口) | 適量 |
レシピ
- アゴ、干し椎茸、昆布で出汁をとっておく。山陰地方ではトビウオのことをアゴと呼び、これらが手に入らない場合はスルメで代用可能。人参を梅花に飾り切りして、福岡の伝統野菜のかつお菜(なければ小松菜)を下ゆでする。かまぼこを1cm幅に切る。
- ブリに塩を振っておく。鍋に1の出汁を入れ、昆布と椎茸、人参を一緒に煮る。
- 2のブリを入れ、火が通った後、薄口醤油で味付けする。
- 丸餅を別で煮て柔らかくしておいてからお椀に盛り、汁・具を入れて出来上がり。
一年の無事を祈り、正月に食べる伝統的な日本料理であるお雑煮。
由来は諸説ありますが、実は全国津々浦々、具材や味つけ、餅の形などが地域によって違うことはご存知でしょうか。いくらをのせ味噌仕立てにした北海道風雑煮や、牡蠣を入れる広島風雑煮、ぜんざい風の鳥取風雑煮・・・
本当にたくさんの種類があります。今回は、旬を迎えおいしいブリを入れた福岡風雑煮をご紹介いたします。