茶粥Vol.020(平成18年11・22月号)
(1人分)
エネルギー:237kcal
たんぱく質:14.1g
食塩相当量:1.1g
エネルギー:237kcal
たんぱく質:14.1g
食塩相当量:1.1g
材料(4人分)
緑茶 | 10g |
水 | 8カップ |
米 | 1カップ |
鶏ささみ | 100g |
鮭(切り身) | 1切 |
梅干 | 2個 |
大葉(しそ) | 4枚 |
ほうれん草 | 80g |
卵 | 1個 |
つくだ煮昆布 | 適量 |
酒、塩 | 少々 |
レシピ
- 湯を8カップ沸かし、お茶を紙パックに入れたものを入れます。(色がついたら、紙パックを取り出します)
- 米をといで、<1>の鍋に入れ、くっつかないように底をかき混ぜ、煮込みます。
- 20~30分コトコト煮て、米がやわらかくなったら火をとめる。
- 鶏ささみは、酒と塩をふりかけラップをし、電子レンジで1分加熱します。そのままの状態にして冷ましたら、手で裂きます。
- 鮭は焼いてほぐし、ほうれん草はかるく塩ゆでしておき、食べやすい大きさに切ります。
- 梅干は種をとり、包丁でたたきます。
- 卵をうす焼きにし、大葉は千切りにしておきます。
- <3>の粥と汁を器に入れ、その上に具をきれいに盛りつけます。
食材の豆知識
お茶に含まれる渋みの成分のカテキンは、様々な効能を持っており、殺菌作用に優れ、風邪ウイルスの感染力を弱める力を持っています。緑茶は、紅茶やウーロン茶などにはほとんど含まれていない、ビタミンCを多く含むのが特徴です。毎日飲めば風邪予防にも効果があります。
また、ほうれん草やシソには、ビタミンA・Cが豊富に含まれています。ビタミンAは、粘膜を強化してウイルスの侵入を防ぎ、ビタミンCは免疫力を高めてくれます。
良質のたんぱく質を含む鶏ささみや卵、ミネラルを含む昆布などバランスをよく活かした食事で、風邪に負けない体づくりを心掛けたいですね。